百工のデザイン展
リニューアルされた無印良品銀座のギャラリー、ATELIER MUJIにて開催されている「百工のデザイン」展を見に行きました。
出店されていた作家さんはなんと104組!日本全国で生み出されている日用の工芸が並びます。
作品の造形や質感は見ていて本当に楽しく、手仕事のプロセスを想像すると胸が熱くなります。
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まず、展示什器が素敵でした。
シナベニヤの素朴なテクスチャが無印らしく、
大胆な曲面は工芸の日常への浸透や地域的な広がりを感じさせます。
特に、無垢の厚板かと思うような精緻なディティールは作品によく似合っていました。
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作品はもちろんですが、作家さんのプロフィールが興味深く、たくさん読みました。
ご夫婦で制作されている方、美術大学や工房への弟子入りで学んだ方、幼い頃から独自に作り始めた方や、一般企業に勤務してから工芸の道へ進んだ方も。
特に、京都で活躍されている作家さんを新たに知ることができたのは収穫です。
(京都から東京に来て京都の方の仕事を知る、まさに東京への一極集中を感じました。)
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展示は撮影可能ですが、カメラの落下の可能性を危惧して真上から撮るのは禁止です。
後でプロフィールと作品をじっくり見返そうと思ってたくさん撮影しました。
畔柳
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