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へんしんバイク

へんしんバイクを買いました。子供の練習用の自転車としてキックバイクというジャンルがあります。ペダル無し自転車、バランスバイクなどとも呼ばれます。自分達の子供の頃は三輪車から始まり、補助輪付き自転車を経て自転車に乗ったものですが、最近の子は皆このキックバイクで練習するそうです。足で蹴って進みながらバランスをとり二輪の感覚に慣れることで、早く自転車に乗れるようになります。
様々な商品がありますが、ブレーキが両ハンドルについていること、空気入りのゴムタイヤであること、そしてサドルのクッション性でへんしんバイクを選びました。さらにへんしんバイクは後からペダルを装着することができます。
乗り始めた娘はみるみる上達し、一カ月ほどで両足を地面から離してスイーっと進むようになりました。想像以上の上達スピードです。本当によくできています。同じバイクに乗る近所のお兄さんを見たことで、「上手になって自分もペダルをつけたい」というモチベーションになったことも大きいようです。「ペダルをつける」というマイルストーンは「自転車を買い換えなくてよい」という親のメリットだけでなく、子どもにとって上達の鍵になっています。
それで何の話やねんということなのですが、自分が知らないうちに子供関連の商品のデザインがめちゃくちゃ進化していて感動したということです。2,30年ぶりに子ども向け商品に触れるので当たり前なのですが。こうしている今も、自分の知らない業界で知らない革新が起きていて、それを知らないのは惜しいなあと思う次第です。いろんなことを見聞きしなくては。

Category ブログ

ソーセージ

京都の紫竹にとても美味しいソーセージ屋さんがあります。お店のご主人は、若い頃に画家を志してヨーロッパに渡り、そこでソーセージの美味しさに感動してソーセージ作りを学んでこられた方だそうです。
大学の先輩の一人に、ずっと映像作家としてドキュメンタリー映像を制作していた方がいます。ある時ベルリンで行われたドキュメンタリー映画祭で言語聴覚士の存在を知り衝撃を受け、帰国してから学校で学んで資格を取りました。今は言語聴覚士として働いています。
こんな風に運命的に自分の天職に出会った人の話を聞くと、鳥肌が立ちます。自分の進むべき道に気づくまでのプロセスは様々ですが、それまでやってきたことをチャラにするような方向転換をして新たな道へ進んだ人には、強烈なモチベーションがあるだろうと思います。

それまでやってきたことを辞めるのは難しいです。「せっかく頑張ったし」「時間もお金もかけてしまったし」と、人の思考には過去を正当化するバイアスがかかってしまいます。’変化’や’刷新’はデザインの仕事に最も求められることですが、それを受け入れてもらうにはいつも苦戦します。

思い切った変化の先にある、とても美味しいソーセージを、クライアントさんに味わってもらえたらいいのですが。
ちゃちゃちゃん!

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上海 紹興 写ルンです

随分前の話ですが今年1月に上海に行った時に写ルンですで撮影してみました。
ポスターデザインで解像度の低い写真を使用する可能性があったため、手慣らし的に色々と撮影してみました。ISO400のいわゆる普通の写ルンですを使用しました。

こちらは上海での写真です。
ピントぼけぼけノイズ出まくりですが高解像度なデジタル写真ばかりみているのでたまにはこんな表情のある写真もいいものです。

こちらは紹興の写真です。最後指が入っちゃってます。
天気の良い昼間に撮ったので比較的くっきり写っています。
紹興は田舎町という感じで現地の人たちの生活が感じられて良い場所でした。
自分はお酒飲めないので買わなかったですが、やはり紹興酒がすごい安いみたいです。

使い捨てカメラは自分がコントロールできないところで何かが起こっている感じで、現像を待つ時間もドキドキして楽しいのを思い出しました。


畔柳

Category 海外旅

下関 豊浦

山口県下関市にある豊浦町に行きました。
種田山頭火をはじめとした芸術家に愛される海も山もある自然豊かな町です。
瓦そばが有名な川棚温泉街もあり休みにゆっくりするにはぴったりの場所です。
他にも国登録有形文化財の玉椿旅館さんや、隈研吾さんが設計した「川棚の杜」があったりと、自然だけでなく文化的な場所も点在しており興味深い場所です。来年も行きたいと思いました。

国指定天然記念物の「川棚クスの森」には樹齢1000年以上といわれる楠があります。昔来た時より元気がないようにも見えましたが高さ30mほどあり迫力満点でした。また来年くる時にも健康でいて欲しいなと思います。巨木を見るとちょっと元気になれます。

牛小屋もあります。
全部で10頭ほどいました。

所々で石に縄を巻いたものが道端に建てられていました。
お地蔵様みたいなものなのでしょうか。

写真を撮りたくなる風景がたくさんある場所でした。

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