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岩手山

先日お仕事で岩手県盛岡市にお邪魔しました。
現場からは岩手県の最高峰である岩手山が見えました。

クライアントが岩手山北東にあり国指定特別天然記念物でもある焼走り熔岩流を見に連れて行ってくれました。
熔岩が積み重なった景色は圧巻。土壌が形成されず植物がほとんど無く、1719年(諸説あるようです)噴出当時の姿そのまま見られる貴重な場所でした。
写真は17時頃。

別日には八幡平山頂付近、「ドラゴンアイ」と呼ばれている鏡沼にも連れて行っていただきました。
当日は曇りでしたが、綺麗な青でした。晴れていると更に輝くのだそうです。

翌日、今年のドラゴンアイは美しいとニュースになっていて驚き。
たまたま良い時に見られて幸運です↓

ドラゴンアイからの帰り道、山中に突如廃墟が現れました。
調べたら東洋一と言われた硫黄鉱山・松尾鉱山跡地でした。当時最先端の設備を備えた標高1000m付近にある鉱山都市は「雲上の楽園」と呼ばれ、最盛期の1960年には約1.3万人の人々が暮らした集合住宅のほか、病院、小・中・高校、映画館まであったそうです。

詳しくは岩手県が動画を作っていました↓

盛岡は美しい風景がたくさんあり、ゆっくりプライベートでも行きたいと思える素敵な地域でした。次回はホヤとわんこ蕎麦を食べたいです。

山形・岩手と、東北での仕事が続きました。
次はさらに北上して青森、北海道あたりの仕事が来ないかなあと思っています・・・


畔柳

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鯖街道ウルトラマラソン

先日、学生時代お世話になっていたスポーツカメラマン事務所から声がかかり、鯖街道ウルトラマラソンにスチールカメラマンとして参加しました。

「鯖街道」とは昔、若狭湾で水揚げした海産物が人の背に担われ、峠を越え京都へ運ばれ、運搬品の中で鯖が特に注目されたことにその名の由来がある街道です。そしてこの大会はその鯖街道(福井・小浜〜京都・出町柳)約77kmを走るマラソンです。昔の人はすごい距離をものを担いで移動していたんだと感心します。

スタートは朝6時。私は出町柳デルタのゴール付近でスタンバイ。
学生時代から何度か撮影経験がある大会で、当時の感覚を思い出しながらの撮影です。13時あたりに、まるですぐ近くから走ってきたかのようなスピードでトップランナーがゴールしました。

普段見ず知らずの人に声をかけることなど、まず無い私ですが、77kmの道のりを必死で走ってきたランナーの方々を見ていると思わず「ファイト〜」「あとちょっとです〜」など応援をせずにはいられません。そういった声をかけながら撮影していると、多くの方はカメラに笑顔を向けてくれたり、手を振ってくれるので、荒んだ心が癒やされるのを感じます。スポーツ写真を撮影した後には必ず爽やかな気持ちになって、自分もスポーツをやりたいという気持ちになります。
撮影終わりに、そういえば昔もこんな感覚だったなあと思い出しました。

スポーツっていいものですね。

私は77kmも走る勇気も体力もないのですが、リンク貼っておきます。

素人には恐ろしいこんな注意点↓も記載されているので自信のある方、来年是非。
*関門以外で途中棄権されましても輸送手段はありません。レースを完走できる自信のない方は参加をご遠慮ください。

畔柳

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篭編み 撮影

京都市で篭編みの撮影。
竹と手の動きがしなやかで、力強かった。

畔柳

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一休寺 雪

1月の大寒波の時に撮影。
例年雪が降ることの少ない一休寺にも積雪がありました。
お寺の東側にある山から陽が射すと、雪に反射してキラキラ。

太陽光は有難さで手を合わせたくなるほど冷え切った体を温めてくれました。
昔の人が信仰していた気持ちもなんとなくわかります。

畔柳

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印章

先日の印章の動画撮影に伺った時の1コマ。

文字を鏡に映しながら書いていました。そして彫る。
篆書体・印相体は文字によってはギリギリ読めるくらい造形です。日本語だけど文字としてでは無く、グラフィック(図形)に見える瞬間があるのが面白い。
写真の文字は「豊樂」。

畔柳

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