へんしんバイク
へんしんバイクを買いました。子供の練習用の自転車としてキックバイクというジャンルがあります。ペダル無し自転車、バランスバイクなどとも呼ばれます。自分達の子供の頃は三輪車から始まり、補助輪付き自転車を経て自転車に乗ったものですが、最近の子は皆このキックバイクで練習するそうです。足で蹴って進みながらバランスをとり二輪の感覚に慣れることで、早く自転車に乗れるようになります。
様々な商品がありますが、ブレーキが両ハンドルについていること、空気入りのゴムタイヤであること、そしてサドルのクッション性でへんしんバイクを選びました。さらにへんしんバイクは後からペダルを装着することができます。
乗り始めた娘はみるみる上達し、一カ月ほどで両足を地面から離してスイーっと進むようになりました。想像以上の上達スピードです。本当によくできています。同じバイクに乗る近所のお兄さんを見たことで、「上手になって自分もペダルをつけたい」というモチベーションになったことも大きいようです。「ペダルをつける」というマイルストーンは「自転車を買い換えなくてよい」という親のメリットだけでなく、子どもにとって上達の鍵になっています。
それで何の話やねんということなのですが、自分が知らないうちに子供関連の商品のデザインがめちゃくちゃ進化していて感動したということです。2,30年ぶりに子ども向け商品に触れるので当たり前なのですが。こうしている今も、自分の知らない業界で知らない革新が起きていて、それを知らないのは惜しいなあと思う次第です。いろんなことを見聞きしなくては。