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業務内容について

ポーラーデザインは結局何をメインで仕事しているの?とたまに言われます。
ポーラー「デザイン」と名乗りつつ、HPでは動画の実績が多いからか、混乱を招くようです。
ざっくり言うと、デザイン事務所と動画プロダクションの仕事の両方をしています。(ABOUTページにはこれを「動画制作とグラフィックデザインを軸に、ビジュアルデザインに関わる業務を行なっております。」と言っています)
一般的には「デザイン」は見た目の色・形を決定する作業と捉えられがちですが、弊社では「デザイン」をあらゆる問題の解決策だと考えています。
ですので、納品物がグラフィックデザインであろうと動画や写真、はたまた言葉やコンセプトなど無形のものであろうと「デザインの仕事」として捉えております。

実際のところ比率的にはグラフィックデザインと動画制作の案件がだいたい1:1くらいです。
どちらか一方がメインというわけではなく、両方同じくらいの熱量でお仕事させていただいております。

特徴としては、グラフィックデザインと動画制作で発注元が少し違います。
グラフィックデザインはクライアントからの直接案件が今のところ100%、
動画はクライアントからの直接案件と、デザイン事務所(などクリエイティブ関連の業種の方)からの発注で成り立っています。
このようにグラフィックデザインで考えると同業他社さんから動画制作の仕事を受注する機会も多いです。

いろいろと書きましたが、ご依頼内容によって臨機応変に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。。

▼主な業務内容(FLOWページより抜粋)
動画制作、ロゴデザイン、ブランディングデザイン、CI/VI、写真撮影、グラフィックデザイン(名刺 / パンフレット / 封筒 / 紙袋 / ポスター / チラシ / 看板 等)、 サイン計画、ホームページ制作

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最近の選択

事務所用にハンガーフックを購入しました。
お店に行くまでは、なんとなくスッキリシンプルで全部同じもの、どちらかというと存在感を消す方向性(空間に馴染む)のものを買おうと思っていました。
しかしお店につくと色々な形のフックがあり、非常に迷いました。
考えているうちに、もはやフックじゃなくてもハンガーかけられたら何でもいいかと思い、ドアノブまで見る始末・・・
最終的にお店オリジナルの木のフック、小ぶりな真鍮のフック、ソビエト時代のビンテージフック、ドイツのビンテージのドアの取手の4つそれぞれ違うものを購入しました。

今回はプロダクトの話ですが、昨今インターネットで世界中のものを見られるようになったことで、皆が同じものを参照するので似たデザインが非常に多くなっているなあと思います。(そう思うのも、世界中の情報を閲覧できるようになったからかもしれませんが・・・)
あらゆるものが均質化していくことへのちょっとした抵抗と、これからのクリエイティブに対する思索が相まって「色々な形のフックを買う」に至ったのかもしれません。
そんな世界から飛び出せるようなクリエイティビティを磨いていきたい、とフックを見ながら思っています。

ちなみに購入店舗は京都・上賀茂にあるボルツハードウェアストアさんです。
フックもたくさんありますが、他の物も色々面白いものがあります。

畔柳

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京丹後

先日撮影で京丹後のいくつかの農家さんを周りました。
行くまで気が付かなかったのですが、久しぶりの網野町や久美浜町でした。
前回お邪魔したのが6年前のART CAMP TANGOでの撮影でした。その際には現地に何日か滞在しながら撮影をして色々な場所にお邪魔したので、今回の撮影道中にも懐かしい景色が多々有り、本当に時間というのはあっという間に過ぎるものなんだなとしみじみと感じました。
当時は撮影に必死で美しい景色や美味しいご飯をゆっくり堪能する余裕がなかったので、またゆっくり来ようと思ったまま早6年が経っておりました。

京丹後の方にはしばらく仕事で行けそうなので、少しずつ私的な時間を増やして美しい景色や美味しいご飯を楽しんでいこうと企んでいます。
まずは「あったりなかったり」という斬新なコピーの勢野うどんさんに行きたいです。

写真は昼過ぎの久美浜です。


畔柳

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スタッフの山浦です。
本屋で鬼についての本を読んでから、実は沸々と鬼への興味が湧いてきています。
早速、鬼伝説で有名な京都福知山市大江町へ。
鬼伝説が残る大江山の麓にある「日本の鬼の交流博物館」へ行ってきました。

こちらでは、大江山の鬼・日本の鬼・世界の鬼・鬼瓦などを紹介しています。

鬼の仮面と物語、地域によってのお祭りの写真などがミチッと展示されており、見応えがありました。


鬼は中世の武家社会以降の、退治される存在として描かれることが多いですが、
元々は祖や精霊をあわらし神さまとしたことがルーツのようで、
想像の枠を超えた世界、現世ではなく別の世界、そんな未知な世界の象徴として生まれたようです。




山浦

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展覧会「絵画と素描 Tableau&drawing-Four Sense-」

こんにちは、スタッフの山浦です。
曇り空が続いていますが道端で見かける紫陽花を見ると気持ちが明るくなります。

前回に引き続き、展覧会巡りの続きをご紹介します。

今回は、京都市役所前駅最寄りにある蔵丘洞画廊という画廊の企画展
「絵画と素描 Tableau&drawing-Four Sense-」へ行ってきました。

最も心惹かれたのは、日本画家の忠田愛さんの作品。




作品タイトル「星在るところ」

お猿の目がとても魅力的です。



次のこちらは出品作品ではないみたいですが
偶然、画廊の方が所蔵作品を出してくださっていたので観させていただきました。

作品タイトル「stardust」

ヘルマン・ヘッセの小説「デミアン」の話がふと頭をよぎります。


「観る」ということの醍醐味は、自分自身へ向けて会話ができることではないかと思います。
作品が作者から離れ、そして観賞者と出会うとき、絵を観る人によって作品はさまざまな人となり、語りかけをするのではないでしょうか。
忠田愛さんの描かれた人物を見つめると、自分自身を見られているような、見ているような、絵そのものに命を感じる不思議な感覚になります。

純粋に絵を観ることの幸せを感じた時間でした。


会期は今週の土曜日までみたいなので、
皆さんも、ぜひ足を運んで感じてみてください。


「絵画と素描 Tableau&drawing-Four Sense-」
2022年6月4日(土)~6月18日(土) 会期中無休
10:30-18:30
京都・蔵丘洞画廊
〒604-8091 京都市中京区御池通河原町西入 ホテル本能寺1F




また、忠田愛さんの個展が大阪吹田市のアートギャラリー、ippo plus(イッポ プリュス)にて開催されるようですので合わせて詳細ご案内いたします。



「いとおしいもの」
2022年7月16日(土)~7月25日(月) 会期中無休
12:00-18:00
ippo plus(イッポ プリュス)
〒565-0874 大阪府吹田市古江台 1-7-4





山浦

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