ソーセージ

京都の紫竹にとても美味しいソーセージ屋さんがあります。お店のご主人は、若い頃に画家を志してヨーロッパに渡り、そこでソーセージの美味しさに感動してソーセージ作りを学んでこられた方だそうです。
大学の先輩の一人に、ずっと映像作家としてドキュメンタリー映像を制作していた方がいます。ある時ベルリンで行われたドキュメンタリー映画祭で言語聴覚士の存在を知り衝撃を受け、帰国してから学校で学んで資格を取りました。今は言語聴覚士として働いています。
こんな風に運命的に自分の天職に出会った人の話を聞くと、鳥肌が立ちます。自分の進むべき道に気づくまでのプロセスは様々ですが、それまでやってきたことをチャラにするような方向転換をして新たな道へ進んだ人には、強烈なモチベーションがあるだろうと思います。

それまでやってきたことを辞めるのは難しいです。「せっかく頑張ったし」「時間もお金もかけてしまったし」と、人の思考には過去を正当化するバイアスがかかってしまいます。’変化’や’刷新’はデザインの仕事に最も求められることですが、それを受け入れてもらうにはいつも苦戦します。

思い切った変化の先にある、とても美味しいソーセージを、クライアントさんに味わってもらえたらいいのですが。
ちゃちゃちゃん!

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